コージーは東京ヴェルディのグリーンパートナー2024を務めています。
1人あたり月平均800枚使用の名刺を内製化
印刷コストの大幅削減とスピードアップ
業種:不動産業
-営業サポートの業務改善への取り組み-
閑静な住宅街が広がる東京都杉並区の西荻窪駅前で、昭和50年から不動産(分譲・賃貸)仲介業を営まれる株式会社浜商不動産様。現在、西荻窪駅周辺に3つの店舗を構えられ、賃貸管理個数エリアNo.1の実績をお持ちの老舗の会社です。
また、中央線沿線でも人気のエリアだけに各店舗への来店者数が多く、スムーズなお客様対応が実現できるよう、経理・総務部様では、常に業務改善に取り組んでおられます。
「各店舗スタッフの名刺消耗度が高く、社全体で月平均800枚の印刷をお願いするなど、年間の外注コストは常に負担に感じていました。
ただ、どうしても必要なものだけに、この部分の経費をどう削減できるかが課題でした。」
(株式会社浜商不動産 代表取締役社長 小浜 大忠 様 ※写真右)
-戦略的な人事異動に対する印刷ロスと業務負担-
浜商不動産様には、3つの店舗があり、さらに、賃貸・売買・管理と部門が分かれています。
繁忙期対応や物件内容に合わせたスピーディな対応が求められる業界だけに、戦略的な人事異動も欠かすことができません。
そのため、古い所属部署名の名刺がロスになることも少なくはなく、また、配属日に合わせて急いで用意する必要があるなど、印刷会社さんとの打合せやデータのやりとりが負担になることもあったそうです。
「当社を担当してくださっている大槻さんがいらした際、たまたま名刺の印刷に毎月どれくらいコストがかかっているかをお話をしたところ、あまりの大きさに驚かれ、早速、名刺プリンターについて、具体的なコストの違いと活用方法についてご提案いただきました。
いつも明るく、フットワークの良い対応をしてくださる担当の大槻さんには、本当に感謝しています。」
(株式会社浜商不動産 経理・総務部担当 柳田 由美子 様)
-必要な枚数を必要な時に内製化-
こちらの浜商不動産様を担当する当社スタッフから、早速、キヤノンの名刺プリンター(COLOR CARD PRINTER CX320)と専用ソフトをご提案。
省スペース設計でコストパフォーマンスに優れた4色インクモデルのこの機種は、名刺100枚約300円の低ランニングコストを実現。さらに、専用ソフトによってレイアウトや部署名の変更も自由自在。
印刷会社とのやりとりをすることなく、必要な量を必要な時に内製化することができました。
「例えば、ネットで安価な名刺作成サービスがあることも知っていましたが、会社のロゴマークを入れたいという点や、20~30枚単位での小数印刷など、コスト面だけを考えれば、ネットでいろいろ探すとありましたが、デザイン自由度とスピードを考えると、細かいニーズにすぐに自社内で対応できるところに大変満足しています。
今まで導入した事務機の中でも、効果がハッキリと分かるのは珍しいことですが、この名刺プリンターに限っては、導入時の想定よりも、償却スピードが速いと感じています。」
(株式会社浜商不動産 経理・総務部担当 柳田 由美子 様)
-情報公開のスピードアップが課題-
営業サポートの業務改善への取り組みとして、今回、名刺プリンターの活用で、戦略的な人事異動に対する印刷ロスと業務負担の改善を実現された浜商不動産様。今後もさらに印刷物の内製化を進めていくとのこと。
「不動産業界は、情報公開のスピードが大切。
フリーペーパーなどの営業ツールをもっとスピーディに営業に活かせるように、個人個人の目的で使用する複合機と、全体的な目的で大量に印刷する複合機とに分け、もっと内製化できる体制を整備しようと計画しています。」
(株式会社浜商不動産 代表取締役社長 小浜 大忠 様)
創業37年・西荻窪に3店舗・賃貸管理戸数エリアNo.1
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【導入機器・サービス】
(取材日:2013.03.14)
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