コージーは東京ヴェルディのグリーンパートナー2024を務めています。
色再現にこだわるメニューやポスターの内製化
業種:飲食業
-現物と見た目が近い状態で表現-
伊丹十三監督の映画「タンポポ」の舞台として使われた春木屋様。
ラーメン激戦区の荻窪にありながら、シンプルに麺とスープにこだわるラーメン店として、昭和24年から長きに渡り人気のお店です。
煮干が効いて、さっぱりしたところにコクがあり、日本人として懐かしさを感じながらも、現代人の舌にすっと溶け込む印象的なスープ。そして、スープのコクにぴったり合う自家製縮れ麺。一度食べると忘れることができない個性的な味は、いつ食べても期待を裏切ることがありません。
「飲食業は、お客様の五感全てで判断される程、非常に難しく職人の技術力、安全・安心かつ満足度が問われる仕事だと思っています。
それだけに、印刷物にも妥協することなく、現物と見た目が近い状態で表現できるよう、どう内製化への取り組みを行うかが課題でした。」
(株式会社 荻窪中華そば 春木屋 専務取締役 今村 正子 様)
-素早く的確な対応が毎日の業務をスムーズに-
自家製麺とスープが自慢の春木屋様。現在、荻窪店と吉祥寺店、さらに全国のファンの期待に応えられるよう通販も始められています。
店舗スペースに加え、原材料の保管や仕込み用のスペースを確保した上で、限られた事務スペースに、機能とサイズがマッチする複合機の選定は課題でした。
「コージーさんとは、30年以上のお付き合いになります。毎月、メンテナンスサポートの中田さんと営業担当の大槻さんが、定期的にお見えになるので、何か困ったことがあるとすぐに書き留めて、お見えになった時にお伝えするようにしています。
時には、素人言葉でお伝えしているかもしれないと、少しご理解いただけるか心配になることもありますが、お二人ともしっかり連携を取られていて、的確に素早い対応をしてくださるので助かっています。」
(株式会社 荻窪中華そば 春木屋 専務取締役 今村 正子 様)
-必要な枚数を必要な時に内製化-
こちらの春木屋様を担当する当社スタッフから、早速、キヤノンの複合機iR-ADC2020Fをご提案。
省スペース設計で、細かな文字や写真、線画まで鮮明に印刷できるこの機種は、A3フルカラー出力まで可能。色と質にこだわった印刷物の内製化を実現することができました。
「店内で使用するメニューやポスターは、プロに撮影してもらった写真を添えて、複合機を使って印刷しています。店外のポスターはA2サイズなので、こちらは出力センターで印刷していますが、事前にこの複合機でテスト印刷できるので、ミスもなくなりました。
また、通販を始めた頃、商品ラベル用の用紙や印刷方法をアドバイスいただき、必要な量だけ印刷できました。」
(株式会社 荻窪中華そば 春木屋 総務課 新倉 春江 様)
-イメージから離れない味を伝えるために-
営業面での取り組みとして、今回、複合機の活用で、印刷コストや対応スピードが改善された春木屋様。今後も品質にこだわりながら、内製化へ取り組みを進めていくとのこと。
「飲食の仕事は、体で覚えてなければなりません。お客様の感性に響くものだけに、やっかいですが、面白くもあり、とてもやりがいのある仕事だと思っています。
特に煮干を中心に、自然界のものを使い、変化による影響をカバーする知恵が求められます。ところが、決してお客様には弁解することはできないので、絶えず、どこかで緊張しているというのが本音のところです。
春木屋のイメージから離れない味。満腹と満足を提供するのが仕事。それをどのようにお客様にお伝えするか、また、ひとつひとつコージーさんとご相談しながら、考えていきたいと思います。」
(株式会社 荻窪中華そば 春木屋 専務取締役 今村 正子 様)
日々の研究と熟練の技
守り続ける原点。代わり続ける味
春木屋が創業したのは、戦後間もない昭和24年。荻窪駅前の闇市街で、固定型屋台を開業したのが始まりです。
以来、変えてはいけない原点『味の幹』を守りながら、少しずつ改良を加え、春木屋の味を受け継いでまいりました。
変わり続けながら、変わらぬ味でいること....。
職人の技と、こだわりが活きた春木屋の味を今後ともご愛顧いただけますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
【会社概要】
【導入機器・サービス】
(取材日:2013.03.27)
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